ペットフードのなかみ
ペットフードの害についてのレポートです。
しかしペット業界は恐い所です、ですから記述をわざとあいまいにしている箇所が多く
ありますが何とぞ御容赦下さい。参考文献や参考URLものせません。しかし事実です。


ペットフードは原料比20%は表示義務はありません。
飼料でなし食品でもない80%のペットフードの中をのぞきます。

原材料の表示例

 米、米粉
 とうもろこし、とうもろこし粉---------粉?どこが違うんだ
 大豆、大豆ミール-------------ミールって粉じゃん
 ミネラル類---------------類って何よ
 天然型ビタミン--------------型ってどうよ
 肉類------------------何の肉よ
 とり肉副産物---------------なんだ副産物って
 動物性脂肪---------------酸化するよ
 畜肉副産物---------------だから何の肉よ
 ミートミール---------------直訳 肉粉
 ミートボーンミール------------直訳 肉骨粉
  ピーナツ殻--------------殻って殻だ殻

(注意--2003年より各社いっせいに表示を変えました。下記参照)

ペットフードを食べていたらどうなるのでしょう。
すべての原料が廃材処理リサイクルでできています。

原料 肉類 「畜肉4Dとは」
       Dead     -死亡したものの肉
       Dying     -死亡しかけていたものの肉
       Disabled   -負傷、不具など身体の不自由なものの肉
       Diseased  -病気であるものの肉


 *「4D
肉ならば上の4Dとなります。健康とは言えないものの肉です。
健康な肉、安全な食材は私達人間の食品になります。
4Dは長い間投薬されていたかもしれません。
死亡したものの肉を食べられるように加工することはできるのでしょうか?
おみそ汁の中の貝が開かずにいたら死亡しているとして無理にこじあけて
加工して食べたりしませんが、それをするのがペット産業です。

 *「畜肉
あらゆるものの肉。ありとあらゆる物の肉です。想像をこえたものまで。
 *「肉副産物
畜肉由来の素材ー腫瘍肉(癌のかたまり)・膿汁・毛・皮・尿・糞便・くちばし・
         胎児・血液・羽・死亡後にわくウジ虫含む・等

 *「大豆ミール
大豆から油脂や有用成分を取り去った残りカスのことです。おからではありません。おからは栄養がたっぷり残っていますので人用にされます。大豆ミールは畑の肥料にはなりません、してはいけないことになっています。
このカスは腸で大量のガスを発生させて鼓腸症の原因にもなります。この大豆カスは有害ですから畜産動物の飼料にしてはいけないということになっていますが、
ペット用 にはオーケーとなっています。
廃棄物として処分するとコストがかかりますが、ペットフードの原料にしてしまえば法規制なしで処理できるという仕組みです。

*「米粉・とうもろこし粉・麦粉、等穀類
米・古古米、人用に販売できない状態、劣悪な残骸を粉にして表示を変えてごまか
す。 他・かび、腐敗、等。

*「脂肪
酸化や劣化対策としての保存料、酸化防止剤を大量に使用します。
常温では固体である動物性脂肪は過熱処理により加工されるため酸化が早いのです。色の変化に着色料、臭いの変化に香料、味の劣化に塩、等の添加があります。

*「ミネラル類、天然型ビタミン類
- ビタミンA,D,E,C,B郡、葉酸、ナイアシン等
- ミネラルではカルシウム類、マンガン、鉄、亜鉛、塩、コバルトなど。
まるで好ましく見えますが、本来の意味での栄養と添加なのでしょうか?そしてその質と必要性は?
酸化防止のビタミンEとCは添加せざるをえない、過剰添加のたまものです。
「天然型」は「天然」ではありません
天然型は合成物で吸収効率は悪く、天然と同等の効果はありません。

ビタミン、ミネラルの添加されなければならないほど原料は劣悪です。

*「添加物-代表3
酸化防止はビタミンE.Cだけではおさえられません。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
発ガン性物質。ガソリン酸化防止剤。一般食品使用禁止物質。
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
発ガン性物質。クレゾール。石油抗酸化剤。一般食品への使用は一部許可。
エトキシキン
ダイオキシン系の毒物。ベトナム戦争の枯葉剤。ゴムの固定剤。農薬での使用禁止。人は触れてはいけない。

(他、香料、着色料、調味料、防カビ剤、プロピルガレード、プロピルギリコール、
 プロピルグリコール、等)

不思議2003 同じ物なのに原料の表示が変わりました
穀類、小麦粉、大豆、コーン、おから、麦ファイバー、動物性油脂、
植物性油脂、ビタミン、ミネラル、天然繊維、ハーブ、
等へと原料表示が変わりました。
曖昧になってゆくこの表示の本当を見抜くのは飼い主の目しかありません。


=自分意見=

さまざまなフードを見てきました。問題を指摘されれば原料の名称を変えるメーカーばかりです。
庭にフードを数種置いて実験してみましょう。アリが来るかどうか又アリがどうなるかを見届けるとわかります。一食分でいいのでフードを食べてみましょう、その塩味を生臭い胸焼けを覚えてほしいのです。

「ヒューマンレベル」はどうなのでしょう。
原料の一部に「人も食べられる基準の肉」が使われたらヒューマンレベルです。全部を人が食べられる基準で作ってあるわけではありません。

「無添加」 ハァ?

処分されたイヌやネコの骨はどこへ行くのでしょう。
その前に1990/2アメリカサンフランシスコでの新聞の見出しをご紹介いたします。
「イヌ・ネコはいかにしてペットフードにリサイクルされるか」
これは古い記事ではありますが、今でも国によっては食用にしているのですから十分に原料になりうるのです。運よくガス室で窒息死でき、運よく焼却炉で焼かれたとしても、そこに残る骨を見て触れればわかります。サラサラくずれる骨はどこへ行くのでしょうか。飼料袋に入れられた骨は山積みになり、どこの引き取り業者が来るのでしょうか。
想像し、現実を見、聞き、学ぶ力のある者だけがこの業界のからくりを理解できるのかもしれません。

ペットフードの害、蓄積される病気、事実を信じるのも拒むも我々次第なのです。

SPY ENZO
エンゾもフードの頃には尿路結石や膀胱炎をたびたびくり返していました。心機一転してホームメイドで毎日作るようになり一度もサイハツなしです。もう4年くらい続けているけど尿も便も順調。獣医に出されるpHコントロールのフードよりだんぜんいいので手作り食はやめられません。
ペットフード・・・コワッ!

犬も猫も20歳以上のご長寿はみんなフードではなかったんだよね。
身体は食べ物でできている。